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デザイナーやエンジニアの役割が変化している

STARTOUT BLOG|2019年11月20日

2019年11月20日
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今日は、今後のプログラミング、エンジニア業界の今後についてお話します。

業界の未来を予測するには、まず社会全体の流れを予測しなければなりません。
今後、社会全体はどんな流れになっていくのでしょうか。

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まず、中流階級が消え、裕福か貧困かに分けられます。
AIやITによって自動化と効率化が進み、職がシステムに代替されるからです。
「適度な頭脳労働」はそのまま自動化および効率化されます。

こうした予想は、なんとなく聞いたことある人も多いでしょう。
ただ、具体的にイメージできている方は、少ないのではないでしょうか。

最も職を奪われるのは年収300万円〜400万円前後の層です。
管理系、バックオフィス、単純な税務。
その他本質的な頭脳労働以外の仕事は価値が低下するでしょう。

なぜか。

例えばドローンで配送するサービスが成り立った場合。
「運送」する人は「ドローンがちゃんと動いているか確認する人」になります。
もはや見ているだけの仕事なので、賃金は圧倒的に安くなります。
間違いなく、新しいジャンルの「給料が安い非正規雇用」の誕生です。

これまで配達していれば、ある程度お金がもらえたはずでした。
ところが自動化によって、さらに低賃金の雇用に変わられるわけです。

このような流れで、中間にいた人たちが、さらに下流に流されます。
今でも「税務系」を中心に、実感として持ち始めている方もいらっしゃるでしょう。
だいぶ、税理士事務所では自動化を進めているところも多いようですね。

デザインやプログラミングも例外ではありません。
中途半端なデザインやエンジニアリングは簡略化され誰でもできるようになります。
ツールも進化しますし、極端な話ある程度のものは誰でも作れるようになっています。

今、そうなっていないのは、完全ITネイティブの世代がまだ若いからです。
高いITスキルを持つ若年層が、経営の土台に乗ってきていません。
しかし、間違いなくZ世代と呼ばれる以降の世代は変わります。
ツールを使い、プロダクトを作りこなしてくることでしょう。

今後、デザイナーやエンジニアはどうなっていくのか

ただ「デザイナー」「エンジニア」という業種の地位が低くなるわけではありません。
地位が低くなるのではなく、デザイナー、エンジニアが行う仕事の意味合いが代わるのです。
次のステップへと「プロフェッショナル性」が進化することを意味します。
例えば、今でも次のような仕事の報酬はどんどん上昇しています。

UXデザイナー

事業にコミットし「売上」や「成長」するためのデザインを駆使する人です。
デザイナーという名を持っていますが、決してビジュアルだけを作る人ではありません。
新しいサービス「体験」を作って提供することが使命となります。

例を1つ挙げます。

僕も最近、超大手企業とお仕事をさせて頂きました。
仕事の内容は、新規事業の立ち上げ。
そこで、動くプロダクトの開発が必要になったのです。

僕はデザインからマークアップ、プログラミングまで担当しました。

こうした場合、単純に言われたものを作るのでは仕事になりません。
クライアントも新規事業やサービス立ち上げのプロではないのです。
だからこそ、開発する側が先導して挙げなければなりません。

ユーザーとのヒアリングを実施しての仮説づくり。
プロトタイプを作り、テストを行い、仮説の検証と改善。
結果、どんなプロダクトをどのように作っていけば良いのか。

デザインから開発まで依頼されることはサービス作りそのものと直結します。
そこでまで先導しなければ、良いプロダクトはできません。
クライアントも「どう作ればいいのか」わからないのです。

デザインの過程で、事業の根幹にまで判断が及びます。
例えば「サービスのコンセプトから変えたほうがいい」という結論に至ったら。
当然、どうすればよいか次の仮説を作らなければなりません。

サービス体験づくりもまた、デザイナーの仕事となるのです。

だからこそ、デザイナーも直接、サービスづくりと連動しなければならない。
デザイナーはサービスそのものを作る業種となっていきます。

UIデザイナー

デザインを形にする人です。

UXデザイナーはサービスとしての体験を作り出す役割でした。
一方で、UIデザイナーは、レイアウトや見た目の調整で使いやすく快適にします。
どんなデザインにすれば、わかりやすく、使いやすくなるか。
ユーザーを迷わせず、直感的にプロダクトを使ってもらえるか。

もちろん、ユーザーヒアリングやプロトタイプの作成、テストまで行います。
UIデザイナーもまた、つくるだけで完結する仕事ではありません。

UXエンジニア

ほぼUXデザイナー同様の仕事内容です。
しかし、エンジニアとして開発技術を持つことが特徴です。

近年、より素早くプロトタイプを作って試すことにニーズが出てきました。
大きく事業を仕掛ける前に、最小のコストと短時間で成果が出るか確認するためです。

そこで、即座にプロトタイプが作れるCSSフレームワークが登場しました。
Bootstrapと言えば、聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。

簡易的にプロトタイプを作ることができるデザインレスの開発。
とりあえずテストしたい、といった速度優先のケースでは、大活躍です。

こうした技術を駆使して、体験を即座に現実のものに変える。
UXデザイナーの基本的な仕事だけでなく、構築までこなす。
それが、UXエンジニアの仕事でもあります。

上流工程において、エンジニアとデザイナーの境界線は崩れてきているのです。
もちろん「後は作るだけ」となれば、専門職もまだまだ活躍してくるでしょう。

ただし「作るだけ」のエンジニアやデザイナーの価値は下がっている

もう、6年ほど前からでしょうか。
アメリカでは、開発や制作だけするデザイナーやエンジニアの価値は下がってます。
2016年の内容ですが、下記の記事を見てください。
きっと、状況の変化が明確にわかるのではないでしょうか。

デザイナーに必要なのはスキルアップではなくスキルチェンジ
https://blog.btrax.com/jp/designer-skills/

デザインの未来を示す15の変化
https://blog.btrax.com/jp/design-future/

デザイナーの役職別年収と変化する仕事内容とは?(給与の変化)
https://blog.btrax.com/jp/designer-job-changes/

デザイナーの記事ですが、エンジニアも同じです。

これからは、単純な話、事業を作る側にまわらないと貧乏になります。
作るだけで評価されるのは、研究開発レベルの超絶ハイスキル人材でしょう。
大学などで機械学習やAIなどを勉強してきた人たちです。

なので、途中参加の場合は事業にコミットした方がキャリアを作りやすいです。
今後の社会では、中間の役割は存在しません。

事業に大きく関わって価値を出すか。
もしくは技術を極めて価値を出すか。

それ以外の役割は、全て安価になると言って良いでしょう。

なので、僕たちは「1度自分でサービスを作って売る」ことを推奨しています。
一度、事業デザインを学びながら、自分のサービスを作り、売って見ること。
そうすることで、事業づくりからマーケティングまで、全て学べるでしょう。
結果的に、次世代でも活躍できるデザイナーやエンジニアになれます。

だからこそSTARTOUTはサービスづくりを軸にしているのです。
事業デザインに関しては、コースの内容で作れば、問題ありません。

受託で進んでいく人も、例外ではありません。
受託として活躍するためにも、サービスについて学ぶ必要があるのです。

デザイナーやエンジニアは、コンサルタントとして入ることも多くなるでしょう。
未来を見据えて、サービスづくりの知見をためていくことをおすすめします。

変化は早いけど多くの理想を叶えられるスキルセット

デザイナーやエンジニアの価値は、どんどん変化しています。
ただ、こうした市場の変化抜きに、サービスづくりは素晴らしいスキルです。

自分で机の上からサービスを作り出し、即座に収益化することもできる。
さらに、サービスが成長すれば、企業が数千万円から数億円以上で買い取ってくれる。

受託のようにクライアントがいなくても問題ありません。
好きなジャンルで、自分がやりたいサービスを1人で開発し、収益化も可能です。

おまけに受託をやったとしても、フルリモートで仕事が可能。
机上からそんなことが出来るスキルなんて、他に存在しません。

自分の労力だけで、人生を一変させられるスキルです。
これだけでも、WEB制作スキルを学ぶ価値は、大きすぎるほどあります。

ぜひ、諦めずに学び、理想の未来を掴み取ってみてください。

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ウエヤマ ショウタ

WEB制作 ✕ 事業づくり学習サービス「STARTOUT」|事業づくり実践学習サービス「WAREHOUSE」|教えない学校、IT留学シェアハウス「WORKROOM」|以上3つ運営してます。近々、上記の成果を束ねて、クリエイターと起業家が生まれ、事業が生み出され続ける町を作る人。ベルリンのホルツマルクトはロールモデル。

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