さて、ここまで基本機能は一通りすすめてきました。
次はプラグインのご紹介なのですが、その前に復習をしましょう。
これまで、色々と出てきたファイル名。
どんなファイル名があったか、覚えていますか?
混乱している方も多いと思いますので、ここで一度整理しておきます。
自分の作っているファイルと重ね合わせて、確認してみてください。
トップページ ( index.php )
基本中の基本ですが、最初に開かれるページですね。
ブログとしては最新記事が表示されることが多いと思います。
ただ、特に関係なくWEBサイトのトップページとして作っても構いません。
最初に表示されるページ、というだけで、作り方は自由です。
カテゴリーごとの記事一覧ページ ( category.php )
更新した記事が、カテゴリーごとに一覧となって表示されるページです。
通常、サイドバーやナビゲーションなどの、カテゴリーリストから表示されるページです。
管理画面の投稿 > カテゴリーから直接ページを開くことができます。
記事の詳細ページ ( single.php )
記事一覧ページから飛ぶ、実際に記事を読むページです。
WordPressのタグから出力される、パーマリンクから飛ぶことができます。
管理画面の投稿において、各記事の更新画面でパーマリンクは確認できます。
アーカイブページ ( archive.php )
時系列順に記事の一覧を表示させるためのページです。
主に月ごとに記事をまとめることにより、ユーザーが記事を探しやすくなります。
archive.phpが存在しない場合は、category.phpが代用されます。
検索結果を表示させるページ ( search.php )
サイト内検索をした時に、検索結果を一覧で表示します。
俗に言う、検索結果ページです。
プラグインと併用することで、検索対象エリアを広げることができます。
筆者紹介ページ ( author.php )
記事を書いた筆者のプロフィールや、筆者の書いた記事をまとめるページです。
ユーザーはお気に入りの筆者を見つけて、記事を探すことができます。
複数人で管理する時などは、モチベーションを上げる良い材料となります。
固定ページ ( page.php )
お問い合わせフォームや、ブログの自己紹介をなどのページです。
他のページは記事を更新など内容が変化しますが、このページはしません。
固定でいつでも同じ内容が表示されている備え付けのページです。
基本的にWordPressは、以上7つの組み合わせでできています。
もし、上手く理解できていない場合は、改めて各ページを見直してみてください。
全てを丸暗記する必要はありません。
ただ、WordPressの仕組み自体はしっかり理解しておきましょう。
大体、ここまでがWordPressの基本です。
次回はプラグインを活用したカスタマイズをご紹介いたします。